2014
04.30

子供がおねしょをするのは、主として膀胱の大きさと生成される尿量のバランスが取れていないことが原因となっています。

これはやむを得ないことであり、身体の発達とともにほとんど治っていくことが通常です。

そして大人になるにつれて、おねしょをすることはなくなります。

子供の時は、仕方ありませんね。

しかし、大人になってもおねしょをしてしまうのは、病気が考えられる場合がありますので、気を付けたほうがいいです。

大人になってもおねしょが続いてしまう場合(この場合にはおねしょとは言わずに夜尿症というのが正確な言い方です)や大人になってから急におねしょをするようになってしまう場合があります。

睡眠時無呼吸症候群は大人になってからおねしょをしてしまう場合の原因の一つとして考えられます。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が停止してしまう睡眠障害です。

[関連URL:日本赤十字社医療センターSAS:SASについて:どんな病気か

主として肥満が原因となり、顎に堆積した脂肪が気道を塞いでしまい、睡眠中の呼吸が困難となります。

この睡眠時無呼吸症候群になると夜間の尿量が増えます。

また睡眠時無呼吸症候群は呼吸困難・呼吸停止のために目が覚めることがありません。

そのため、睡眠時無呼吸症候群が大人のおねしょの原因として考えられます。

睡眠時無呼吸症候群が原因でおねしょをしてしまっていると考えられる場合には、睡眠時無呼吸症候群の治療を受けるなどして根本となっている睡眠時無呼吸症候群の治療をすることが優先されるべきであるということができます。

睡眠薬の処方を受けている場合には、睡眠薬がおねしょの原因となっていないかを考えてみることがおすすめできます。

さらに、大人のおねしょの原因として考えることができるのが、出産後の大人の女性の場合です。

出産後は体のホルモンバランスが崩れてしまうことと、子供の面倒を見るために何度も夜中起きなければならないことから、睡眠のリズムが乱れてしまいます。

その結果、精神的な緊張が激しく続くことからおねしょという形でストレスが現れるという可能性があります。

このような場合には、まさに出産・育児という大人特有のストレスのためにおねしょをしてしまうものなので、精神科や心療内科で適切な治療を受けることで回復を期待することができます。

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